んなわけで第二弾っす。 前回取り外したラジエーターはそのままに、次なる作業へと進みます。はてさて限られた時間の中で何をやるべぇ〜と思案していると、やはりとりあえずはキャブでもやってましょ、って。 かつては事あるごとにキャブの脱着はいたしていたので、かって知ったるかなと。四発ものに比べたら断然やりやすいです。はい。 タンク外して、エアーボックスを外して、いろんなワイヤーを外して、キャブ外して.....って段取りなのですが、やはりいろいろ忘れてる〜。あれれ?これはどうやって外したんだっけ??なんて。 | |
タンク、エアーボックスの蓋を外すと、キャブのお口がア〜ンて。 外身は今まで事あるごとに埃を払い綺麗にしてきたつもりでも、いやはやタンク外した裏側はえ〜らいこっちゃの埃だらけ。まずはそこいらのお掃除からのスタートでした。 | |
で、エアーボックスを外したの図。 キャブ本体がお目見えです。しかも埃まみれです。んでもって、アルミの腐食特有の白い粉やら斑点が・・・(汗) 結構ワイヤーが網の目に張り巡らされてるのですよ。スロットルから来たのが、ここでアクチュエーターへ行くのとオイルポンプに行くのと、そしてそれぞれのキャブに行くのと、おまけに両気筒の干渉管やら.....あぁわかんなくなるわぃっ | |
そしてキャブを取り外したあと。 埃が入りまくるとまずいので、鼻の穴にティッシュを詰めるが如く・・・。 近くに化学雑巾の”サッサ”があったので、それを丸めて鼻の穴(...口の中、になるのかな)に突っ込んでおきました。 | |
ジャジャジャジャ〜ン、とキャブ様のおな〜り〜 ・・・・・きったない(-_-;) さてこれから外身を綺麗に磨き、いよいよバラシに入ります。まずはフロートチャンバー外して底に溜まったスラッジやらを掃除して、各ジェットを外して穴をキャブクリーナーなどで吹きます。油面調整か・・・めんどいな。まぁ四発に比べたら2つしかないし〜♪単純に数だけ見たら楽チンっすわ。 | |
ジャジャジャジャ〜ン、とフロートチャンバーの蓋を開けたら...もっときちゃない・・・(-_-;) ただ、そ〜んなにスラッジが溜まっていることはないのですが、微妙に各所にこびりついているヤツ。 | |
更に各ジェット類を外すの図。 な〜んだか微妙に嫌な予感? | |
どうも右バンクのキャブのジェット類に目詰まりが発生している模様です。ガスが変質してそれらがメインジェット・パイロットジェット・ニードルジェット・パワージェットの穴に付着してました。今まで通りエンジンは掛かるでしょうが、決して走って調子のいいものではないでしょう。 左バンクのジェット類は全く問題なく、相変わらずに金ぴかに輝いていましたのでMJ(500円)・PJ(550円)の1セットのみ近くの某パーツ量販店へ行って買ってきました。NJはさすがに置いてなく、これは再生して騙し騙し使っていこうかと。パワージェットも市販はなく(パーツ注文になってしまうので)、仕方なしに”禁じ手”の「針金」くん登場です(爆)。そろ〜っと挿入してパワージェットの穴を貫通させましたとさ(笑)。 | |
汚れで真っ黒だわ、白い粉吹いてるわ、きっちゃない外身をせっせとゴシゴシ綺麗に磨きました。おもむろにコンパウンドの粗目くん登場です。お陰で鏡面仕上げ〜♪...ってこんなところ鏡面にしてどうするんだ、という突っ込みはご勘弁を。 ジェット類のインナーパーツ組み上げ時は慎重に各所を吹きながらセットしていきました。フロートセットして油面アジャスト±8mmも狂ってなし。そのままフロートチャンバーの蓋を閉じ、スロットルバルブやらを組み込んで一丁あがりっ♪生憎車体にセットする時間はなかったので、ゴミなどがキャブ内に入らぬよう個々をビニール袋に入れて保管体制に入りました。
今後は車体の方のクリーンナップに移行します。 |